行動できない人が行動できるようになるにはどうしたらいいか?

人の気持ちや行動はすぐに戻ってしまうから・・・

「またやってしまった」って後悔することありますか?同じことをつい言ってしまって後悔することってありますか?
人の気持ちや行動は「形状記憶」なのだそうです。つまり、新しいことにチェレンジしたり、マインドを変えたつもりでも、油断すると基の(変える前の)自分に戻ってしまうのだそうです。
でも!当たり前だと思うのです。人は機械ではないので、すぐに上書きできないのだから・・・だって、今まで培ってきた長い年月を考えたら、そう簡単に書き換えることは難しいと思うのです。良かれ悪しかれ、それが今までの「自分の経験であり、歴史」なのだから・・・
では、どうすれば後悔しないのでしょうか?新しい自分になれるのでしょうか?残念ながら特効薬はなさそうです。
地道に「常に意識する」「繰り返す」という当たり前のことでしか変われないのだそうです。今まで培ってきた年月を上書きするためには「意識し続ける」「行動し続ける」これしかないのだそうです。
言動って意識していますか?変わりたいのに変われない、変わりきれないってこと、ありますか?

 

 

 

自己満足は茹でガエルのはじまり

環境の変化に敏感な方ですか?変化に気づいても変わりたくない方ですか?
最近ご相談で多いのが、「茹でガエルになる前になんとかしたい・・・」ということです。
解決策も問題も2つの見方があります。1つは、環境の変化にそもそも気づかないこと。この場合は「気づけば行動するのか」「気づいても行動しないのか」に分かれます。
気づけば行動するのなら気づいてもらう工夫をすることが解決策になります。
もう一つの見方は、気づいても行動しないこと、自分の今に満足していること、この場合には「変化に気づかせる+行動する」という2つのハードルがあります。
相談に来る事業主は、危機感を感じていても社員が「なんとかなる」という根拠のない自信で行動しないのです。あるいは、自分の行動に満足していて行動しないのです。
解決策は1つ。行動すること。気づくことも考えることも大事、でももっと大事なのは行動すること。。
だって行動しなければ結局何も変わらないから・・・
行動する方ですか?できれば行動したくない方ですか?

 

 

ノっているとき、ツイているときは波に乗ってみる!

自分に勝ち目があるときどうしてますか?あえて立ち止まりますか、勢いに乗りますか?
スポーツで「勢い」ということがあります。折角勢いがあるのに「セオリーに沿って指示を出したり」「選手交代をしたり」することで「流れが変わり」結果、負けてしまうことがありますよね。
あるいは、優勢に甘んじて普段犯さないようなミスをしたり、相手に裏を取られたりして、やはり結果として負けてしまうことがありますよね。
ビジネスも同じだと思うのです。流れがこちらにあると思うときは、その流れに乗って走る。セオリーや「あるべき論」ではなく「今の勢いを大事にする」ことによって、「勢い」が「勝ち」に繋がると思うのです。
大事なのは、「今がそのときなのか」という見極めと「よ~し」という勢いに乗る「思い切り」だと思うのです。波に乗りきった後に=業績が上向いた後に、周りを固める、こんなことも時には必要なときがあると思うのです。
勢いがあるとき、進みますか?自制してしまう方ですか?

 

 

 

自分の意志で卒業するということ

気になりながら切れないご縁ってありますか?何か引っかかりながら続けていることってありますか?
今までやってきたから・・・長いつきあいだから・・・などあるいみ習慣化していることって流されてしまうのではないかと思うのです。
でも!自分が成長して立ち位置・ステージが変わったときに、相手も成長して変わっていないと同じ土俵に立てないのではないでしょうか?
自分の信念を曲げたり我慢してつきあう縁って、自分にとってマイナスだと思うのです。
自分にとって望ましくないご縁を続けることで「良いご縁」が入ってくる空間が埋まってしまうのなら・・・
自分から卒業すべきだと思うのです。ご縁の引き際は自分が判断するしかないのではないでしょうか。そうするとその空いた場所にはきっと「良いご縁」が「今の自分に必要なご縁」が入ってくると思うのです。
だって、人も仕事も「居心地の良い場所」に集まるから、良いご縁を引きよせるためには望ましくないご縁から引くことが必要だから・・・

  
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