「あきらめる」と撤退は違うからこそ知ってほしいこと

「あきらめる」と撤退は違うから

すぐにあきらめてしまう方ですか?やり続ける方ですか?
何かを始めるとき、続けるとき、やめどきってありませんか?つまり「あきらめる」と「勇気ある撤退」はちがうということです。「やり続けること」と「往生際が悪い」ことと違うと言うことです。
自分が納得するまでとことんやったあと、やめることは「あきらめる」ではないと思うのです。むしろ「勇気ある撤退」と言えるのではないでしょうか。
企業においてその判断を誤ったために、事業縮小となってしまう例も珍しくありません。
同様に「やり続けること」も大事ですが、ムリに続ける、ダメだとわかっていて続けること、は時間がモッタイナイと思うのです。
だから!キチンと向き合って、とことん取り組む、逃げない・・・
でも!一方で冷静に分析しながら「やり続けること」と「撤退すること」のどちらが良いのかは常に考える。
そんな緻密さも必要なのだと思うのです。絶対にダメなのは「あきらめる=逃げる」になること、「やり続ける=決断できないこと」だと思うのです。
勇気ある撤退って考え方はどうでしょうか?「やめる決断」ってどうしてますか?

 

 

誰に聞くかで答えは変わる

迷っているとき相談する方ですか?決断したいときに意見を誰に求めますか?
人は自分の期待する答えをくれる人を無意識にわかっています。だから、自分が迷っているときに相談するのは、多くの場合「自分が欲しい答えを言ってくれるであろう人」になってしまうのです。
ここであえて、苦言を言ってくれそうな人に相談すると非常に良い結果になることが多いのですが、多くの場合は「耳障りの良い意見」を言ってくれる人を選んでしまうのです。
決断するときも同じです。自分の決断を後押しして欲しい、否定されたくない、ときにはやはり「賛同してくれる」人に意見を聞いているのです。
だって人は自分の意見や決断を否定されたくないから、できれば肯定して欲しいから・・・。
だから、無意識に関わりなく「誰に聞くか」を選択しているのです。この選択をあえて「意識して」本当のことを言ってくれる人、苦言を言ってくれる人に聞くことができたとき、その決断は意味あるものになるのではないでしょうか?
つまり、苦言や反論があっても納得できる決断、むしろ説得できる位の決断ができたとき、きっとその決断は正しいと思うのです。
もっと言えば、場合によっては一度その決断を保留にする、変更する、ことができるのなら、その過程はかけがえのないものです。
苦言を言ってくれる人っていますか?誰に聞くか「意識」してますか?

 

 

 

自分で決められる自由=気持ちの自立作

自分で決められる自由ってもってますか?自分で決めるための強さを持つために必要なことって何でしょうか?
実は何かを決めるとき、選択肢を増やすことが出来るのは「自分自身」だと思うのです。自分の気持ちの中で「〇〇したい」「〇〇できる」と思えること、これが大事です。
「やったことがないから・・」「自分には向いていないから・・」と向き合わないことって自分から選択肢=可能性をつかんでいないのです。
「自分には無理だから・・」「まだ早いから・・」などとあきらめるのはもったいないと思うのです。
そんなときに「強さ」があると「・・でも、やってみよう」「・・けど、やってみたい」思えるのではないでしょうか。
誰かに決めて貰う、という依存ではなく自分で決められる「自由」を持っていることも大事だと思うのです。そのために自立していることが大事だと思うのです。
選択肢を増やすのも狭めてしまうのも自分自身の気持ち次第ではないでしょうか。
選択肢を増やすための気持ちの強さってどう思いますか?気持ちの持ちようで選択肢を増やせたら素敵だと思いませんか?

情報も絞ること、人の手を通ったモノが信頼できるものになる
情報ってどうやって取ってますか?口コミの信頼性ってどう思いますか?
今は多くの情報がネットで手に入る時間になりました。一方で、情報量が多すぎ「どの情報が正しいのか」「どの情報が自分が欲しい情報なのか」がわからないことがあります。
判断できないことの理由、多すぎる理由の一つが「絞らないこと」にあります。検索する情報を絞れば絞るほど得る情報も絞られて、正解に近いモノになります。加えてできるだけ具体的にすることで、より自分が欲しい情報に近くなると思うのです。
得た情報の信頼性を高めるのは「誰が言っているか」を確かめること=人(誰)の手を通っているか、を確認することになります。つまり、言っている人の持っている経験や・数値的な裏付け、その人が持っている情報網の信頼性、が「その情報の信頼性」につながります。
絞ること、誰の情報なのかの根拠、この2点を意識するだけで、得た情報の信頼性は確実に上がります。
これだけ情報過多な時代になると「いかに良い情報、信頼性のある情報、根拠のある情報」を持っていることが大事です!
その情報、絞れてますか?情報の出所、しっかりしてますか?

 

 

決断すること、行動することは自分の成長になる

決断って早い方ですか?自分で決断して動くこと、人に言われて動くこと、どちらが多いですか?
最近残念に思うことがあります。決断しない、決断できない人に遭遇することが多くなった気がします。自分で決断をせず、人の意見や指示を待つ、そんな人が増えているように思います。
自分で決断して動くことは、結果に対して責任を負います。だからこそ、一生懸命考えるし、真摯に行動する。そこに成長があると思うのです。一方、責任を負わないためか人に指示を仰ぐ、あるいは誰かに言われてから動くのでは、きっと成長しないです。
自分の行動に責任が持てない、持たないということは「自分に自信が持てない」ことになると思うのです。
失敗はない、自分の思った結果でなかっただけ、良い経験をさせてもらった、そう思えたときに人って成長します。
自分で決断してますか?決断と行動、自分できめてますか?

 

 

  
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