失敗を成功に変える方法

成功は予測できないけど、失敗は予測できている!

事業を始めるとき、広げる時、どうやって決めてますか?自分なりの判断基準って持ってますか?
人って、「良い人、良い事業」を見極めるのは時間がかかるし悩むのですが、「NGな人」「ダNGな事業」を見極めるのは意外と早いですよね。
これはプライベートでも同じです。つまり、人が生まれ持っている第6感、狩猟民族の頃からの「生存本能から来るリスク感覚」は衰えていないと思うのです。
ただし、「情」や人とのコミュニティが出来てくると迷いが生じてきます。
だからこそ「NG=危険」はすぐに判断できるのですが、「良い」と言い切れるかで迷うのだと思うのです。
判断するに当たって一つの基準をご案内します。その判断をするのに「どのくらいの人に聞いたか?」例えば「3人」が良いというのと「100人」が良いというのでは信頼性が違うというのです。
どれだけ自分が信頼できる人に聞いてみたのか、忌憚のない意見を聞いたのか、が重要なのです。つまり、客観的な根拠をどれだけ集められるか、ということです。
勿論最後は自分が決めるのですが、信頼できるビジネスパートナーから意見を聞ける環境を作っておくことが良い判断の確率を上げることにつながります。
良いビジネスパートナーはたくさんいますか?自分の第6感って信頼できますか?

 

 

1つの失敗は、全ての失敗にはならない

物事について「あきらめが早い方ですか?」「執着する方ですか?」最近「妙に」物わかりが良い人が多いように思います。
何か失敗すると、あるいは上手くいかないと「すぐにあきらめてしまう」のです。そして「失敗の理由」を考えはじめてしまう。その上「落ち込んでしまう」・・・そういった人が多くなってきたように思います。
1つ失敗した=これからも失敗する。1つの失敗=全ての失敗。と思い込んで先に進めなくなってしまうようです。でも!「最初から上手くいくこと」も、「失敗しないで成功すること」も、あり得ないのだと思うのです。「失敗=自己否定」になると辛くなります。新しいことにチャレンジ出来なくなってしまいます。そんなとき、こう申し上げるのです
「1つの失敗は全ての失敗」ではなく、「同じ失敗をしなくて済むようになる練習」「失敗が多いほど達成感が大きくなる」。スポーツでも趣味でも「最初から上手くいく」と面白くない。むしろ失敗や勝負で負けた方が、上達したときの達成感が大きいと思うのです。
だから、「失敗を自己否定と捉えることなく」むしろ「楽しんでやり続ける」ことが大事だと思うのです。「失敗したとき、へこんでしまう方ですか?」「あきらめが早い方ですか?」

 

 

  
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